【2026年版】海外の両替所で使う英語フレーズ集|カード決済とATMの断り方も
2023-07-26
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海外の空港で両替のカウンターに立ったとき、何と言えばいいか分からず固まってしまった経験はありませんか。
ここ数年で状況は少し変わりました。カード決済とATMが普及したことで、窓口で両替する場面そのものが減っています。そのぶん、いま本当に必要なのは「両替をお願いする英語」よりも、レジやATMで「日本円で払いますか?」と聞かれたときに断る英語かもしれません。
この記事では、両替所で使う英単語とフレーズを場面ごとに整理したうえで、カード決済とATMで損をしないための一言もあわせて紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
【結論】覚えるなら、まずこの3つ
フレーズをすべて暗記する必要はありません。実際の旅行で使用頻度が高いのは、次の3つです。これだけ言えれば、たいていの場面は乗り切れます。
| 場面 | 英語 |
|---|---|
| 両替したいと伝える | I’d like to exchange yen for dollars. (円をドルに両替したいです) |
| 手数料を確認する | Is there a fee? (手数料はかかりますか?) |
| 円建て決済を断る | In dollars, please. Not yen. (ドルでお願いします。円ではなく) |
3つめは、あとの章で詳しく説明します。知らないと毎回少しずつ損をするタイプの一言です。
両替所で使う英単語
単語だけでも意外と通じます。文が組み立てられなくても、単語+”please” で用件は伝わります。まずはこの12語を押さえておきましょう。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Currency | 通貨 |
| Foreign currency | 外貨 |
| Currency exchange | 両替 |
| Bureau de change | 両替所(ヨーロッパでよく見る表記) |
| Exchange rate | 両替レート |
| Commission / Fee | 手数料 |
| Banknote / Bill | 紙幣(Billは主に米国) |
| Coin | 硬貨 |
| Denomination | 額面 |
| Change | 小銭・つり銭 |
| Receipt | 領収書・レシート |
| Transaction | 取引 |
看板に「Bureau de Change」と書かれていたら両替所です。フランス語由来ですが、ヨーロッパの空港では英語圏でもこの表記が使われます。
場面1:両替所を探す・レートを聞く
まずは場所を見つけるところから。“Excuse me,” から始めれば、それだけで丁寧な聞き方になります。
両替所の場所を尋ねる
- Excuse me, where is the currency exchange?
すみません、両替所はどこですか? - Could you tell me where the currency exchange counter is?
両替カウンターがどこにあるか教えていただけますか? - Is there an ATM nearby?
近くにATMはありますか?
レートを尋ねる
- What’s the exchange rate for yen to dollars today?
今日の円からドルへのレートはいくらですか? - Could you tell me the current rate?
今のレートを教えていただけますか?
手数料を尋ねる
ここは必ず聞いてください。レートがよく見えても、手数料が別に乗っていることがあります。
- Is there a service fee?
手数料はかかりますか? - How much is the commission?
手数料はいくらですか? - Is that the final amount I’ll receive?
これが最終的に受け取る金額ですか?
3つめは、手数料を引いた後の受取額を確認する言い方です。「結局いくら受け取れるのか」を数字で確認するのがいちばん確実です。
場面2:両替をお願いする
用件を伝えるだけなら1文で足ります。“I’d like to exchange A for B.”(AをBに両替したい)の形を覚えておけば、通貨を入れ替えるだけで応用が利きます。
- I’d like to exchange yen for euros.
円をユーロに両替したいです - I have dollars I’d like to exchange for pounds.
ドルを持っていて、ポンドに両替したいです - Can I exchange 50,000 yen, please?
5万円を両替できますか?
紙幣の種類を指定する
高額紙幣ばかり渡されると、小さな店やタクシーで使えないことがあります。受け取る前に伝えておくのがコツです。
- Could I get this in smaller bills, please?
小さい額面の紙幣でいただけますか? - Can I have this in 20s, please?
20の紙幣でいただけますか? - Can I get some small change as well?
小銭も少しいただけますか? - What’s the smallest denomination you have?
いちばん小さい額面は何ですか?
場面3:受け取りとトラブル
お金を受け取ったら、その場を離れる前に数えるのが鉄則です。離れてから気づいても、対応してもらえないことがあります。
- Could you count it again, please?
もう一度数えていただけますか? - I think there’s a mistake. Could you check again?
間違いがあるようです。もう一度確認していただけますか? - This is different from the amount on the screen.
画面に表示された金額と違います - Could I have a receipt, please?
領収書をいただけますか?
レシートは必ずもらってください。金額の食い違いに後から気づいたとき、唯一の証拠になります。
営業時間・その他のサービスを尋ねる
- What are your opening hours?
営業時間は何時から何時までですか? - Are you open 24 hours?
24時間営業していますか? - Do you buy back leftover currency?
余った通貨の買い取りはしていますか?
【いま一番大事】「日本円で払いますか?」は断る
ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。海外の店でカードを出すと、店員から「日本円で決済しますか?」と聞かれることがあります。この提案は、基本的に断ってください。
これはDCC(Dynamic Currency Conversion/自国通貨建て決済)と呼ばれる仕組みです。円で金額が表示されるので一見親切に思えますが、その円への換算は店舗側の換算レートで行われます。カード会社を通した換算とは別のレートになり、上乗せ分が大きくなることがあります。
Revolutの公式サイトにも、現地で円建て決済を選んだ場合は店舗側の換算になり、そのレートについてRevolutは責任を負わない旨が明記されています。つまり、どのカードを使っていても、円建てを選んだ時点でカード会社の条件は関係なくなるということです。
レジで言われるフレーズ
まず、何を聞かれているのかを聞き取れることが大事です。次のような言い方をされます。
- Would you like to pay in Japanese yen or in euros?
日本円で払いますか、ユーロで払いますか? - Do you want to be charged in your home currency?
自国通貨で請求しましょうか? - We can show you the amount in yen. Is that OK?
円で金額を表示できます。よろしいですか?
断るときのフレーズ
短くて構いません。「現地通貨で」と伝えるだけです。
- In euros, please. Not yen.
ユーロでお願いします。円ではなく - Local currency, please.
現地通貨でお願いします - No conversion, thank you. Please charge in the local currency.
換算は不要です。現地通貨で請求してください - Could you cancel that and charge in dollars?
それを取り消して、ドルで請求していただけますか?
すでに円建てで処理が進んでしまった場合は、4つめの言い方でやり直しをお願いできます。レシートに印字される前なら、たいてい取り消せます。
ATMの画面でも同じことを聞かれる
海外のATMでも、引き出しの最後に同じ選択が出てきます。画面に次のような文言が出たら、換算しない側を選んでください。
- Would you like to be charged in JPY? → No / Decline を選ぶ
- Conversion with a guaranteed rate(換算する)/Continue without conversion(換算せずに続ける) → 後者を選ぶ
- Accept conversion(受け入れる)/Decline conversion(断る) → Decline を選ぶ
「Decline(断る)」を押すと取引そのものが中止されるように見えますが、そうではありません。換算サービスを断るだけで、引き出しはそのまま進みます。
あわせて覚えておきたいのが、ATMの手数料を確認する一言です。
- Is there a fee for using this ATM?
このATMの利用手数料はかかりますか?
支払いに使うそのほかの一言
両替所以外でも、お金まわりで使う表現は限られています。次の5つを覚えておけば、レジでの会話はほぼ足ります。
- Do you take card?
カードは使えますか? - Can I tap?
タッチ決済でいいですか? - Cash only?
現金のみですか? - Can I pay separately?
別々に払えますか? - Keep the change.
おつりは取っておいてください
そもそも両替所に行かずに済ませる
フレーズを覚えるのも大事ですが、両替所に行く回数そのものを減らせれば、覚える英語も減ります。実際、いまは現地でカードを使い、足りない現金だけATMで引き出す方法が主流になりつつあります。
編集部で調べたところ、Revolutは2026年7月時点で、海外でのカード決済にかかる海外事務手数料を全プラン0%と公式に明記しています。海外ATMでの引き出しは、スタンダードプランで月25,000円までが無料、超えた分に2%です。ただしATMを設置している事業者側の手数料は別途かかることがあると公式に書かれているため、「完全に無料」ではありません。少額を何度も引き出すより、必要な額をまとめて引き出すほうが結果的に安く済みます。
海外の口座にまとまった金額を送る必要があるなら、両替ではなく送金サービスが向いています。Wiseは両替に使うレートを市場の実勢レート(ミッドマーケットレート、ニュースで見る為替レートそのもの)と明示し、手数料を別建てで表示しています。送金前の画面で、相手にいくら届くかを確認できます。
とはいえ、現金しか使えない店や、カードが通らない場面はまだあります。出発前に少額だけ日本で用意しておくのが現実的です。日本で両替する方法は外貨両替マネーバンクの解説記事で紹介しています。
本記事のまとめ
海外でお金を扱うときの英語について整理しました。要点は次のとおりです。
- 両替の用件は “I’d like to exchange A for B.” の1文で伝わる
- 手数料は必ず確認する。“Is there a fee?”
- 受け取ったらその場で数える。レシートは必ずもらう
- 高額紙幣ばかりにならないよう “in smaller bills, please” と伝える
- 「日本円で払いますか?」は断る。換算は店舗側のレートになる
- 断り方は “Local currency, please.” で足りる
- ATMでも同じ選択が出る。Decline conversion を選んでも引き出しは進む
- 両替所に行く回数そのものを減らすと、必要な英語も減る
完璧な英語である必要はありません。単語と “please” だけでも十分に通じます。まずは「Local currency, please.」の一言から使ってみてくださいね。海外での支払い手段についてはRevolutバーチャルカードの解説記事もあわせてご覧ください。


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